2022年公開のはずが、もともと主要キャストだった歌舞伎役者・市川猿之助の自殺ほう助事件などのため、2度も公開延期された劇場版「緊急取調室 THE FINAL」が昨年末、やっと公開にこぎつけた。

 この映画は14年にスタートしたテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」シリーズの完結版。「緊急事案対応取調班」(通称キントリ)のメンバーが、凶悪犯たちと対峙する刑事モノだ。主演は天海祐希(58)が務める。

 昨秋クールの「5th SEASON」が先月18日に最終回を迎え、翌日から年始まではほぼ毎日、テレ朝の主要番組にキントリキャストが出演した。「年末年始〝キントリ〟大感謝祭!」と題したこの一大PRで、コラボした番組はなんと20近くになる。

 5日深夜放送の、堂本光一と加藤シゲアキの冠番組「光一&シゲのSHOWマン!!」もその1つだが、4日放送の「路線バスで寄り道の旅」では、バス旅のホスト役・徳光和夫(84)を天海が取り調べ、〝完落ち〟させる一幕があった。

 同番組で徳光はバス移動中によく寝てしまう。本人いわく「眠りに入った瞬間、(一緒に旅する)ゲストは忘れるんです」とのこと。番組調べによると、過去13年間で130回寝ているという。これを聞いた徳光も「そんな寝てんの?」と平謝りだ。

 天海に「寝ることも含めてこの番組なんですかね?」と聞かれ、「だんだんそうなってっちゃいました」とうつむく徳光は、こう言い訳した。

「ホントは、決して…失礼、非礼でありますんで私は寝るつもりはないんでありますけども、閉じやすい目と言いましょうか…。ホントに眠くなるんですよこれ。あの(バスの)揺れで。ええ。一度味わってみてください」

 天海が「そこを寝ないのが大人じゃないんですか?」と追及すると、徳光は「う~ん、まだ大人になれてないんですかね?」と開き直った。

 他のキントリキャストからは「黒柳徹子さんからの証言なんですが、『寝て稼げるのは徳光さんとパンダだけだ』と…」とツッコまれた。

 徳光は「黒柳さんがおっしゃることはですねぇ、日本人の声ですから間違いないと思います。私もホントにまさか寝て稼げるって(思わなかった)。寝る前は涙で稼いでた」と告白。最後は「すいません、これで勘弁して下さい」と、ポケットから1000円札の束を出したが、当然天海からは受け取りを拒否された。