日テレ、態度軟化のワケは――。元TOKIO国分太一のコンプラ違反めぐり、松岡昌宏の〝助太刀〟が効いている。

 国分は6月、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」での不適切行為が判明し、番組を降板。途方に暮れる国分をみかねた松岡は「週刊文春」「週刊新潮」の取材に応じ、長年番組を切り盛りした国分の降板について局から何も説明を受けていないことなどを明かした。

「我々は、これからどういう立ち位置で、どういうふうに番組と向き合っていけばいいんだろうというのが率直なところですよね。説明がないので『一体何なんだ、これは』と」

 そうボヤいた松岡。ここから世間の風向きが徐々に変わってきた。日テレの福田博之社長が1日の定例会見で国分の要望に対し「答え合わせするまでもない」と突き放したことも相まり、日テレの対応に「いかがなものか」という声が上がり始めたのだ。

 すると、日テレは10日に「城島さん、松岡さんに対する状況説明などを改めて確認いたしましたところ、弊社の対応がお二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております。日本テレビとして心からお詫びするとともに、改めて直接、丁寧にご説明をさせていただき、お二人のお気持ちを真摯に受け止めたいと考えております」と謝罪声明を発表。

 18日発売の「週刊新潮」によると、声明を出す前日9日には日テレ幹部が「鉄腕DASH」のロケ先を訪れ、城島茂に事情説明しに来たという。城島は「撮影に集中したい」と申し出を拒否したというが、日テレ側が事態収束に向けて動き出していることは間違いない。

「松岡さんが2誌の取材に応じたことは、日テレにとって想定外。下手にこじれれば、『鉄腕DASH』の存続にもかかわってくる。局内からも『きちんと向き合うべき』という意見が出ている」とは日テレ関係者。

 松岡が取材にそれとなく旧ジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏の名前を出したことも大きい。松岡は国分の近況についてジュリー氏と連絡を取り合っているという。

「TOKIOはジュリーさんにとって人一倍思い入れの強いグループ。旧ジャニーズ事務所を清算した際にジュリーさんは一切の経営から外れましたが、今もTV業界ではビッグネーム。STARTO ENTERTAINMENTとは今も少なからず交流はあるそうです」

TOKIOを育てたジュリーさん
TOKIOを育てたジュリーさん

 ジュリー氏と言えば、来春に活動を終了する「嵐」の〝育ての親〟でもある。松岡は11月末にスタート社から独立したが、同社とは友好関係を築いている。日テレは松岡のうしろにスタート社やジュリー氏の姿を見たのではないか。

 ジュリー氏も心配する一連の騒動。早く落としどころが見つかればいいが…。