元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏が10日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。「おこめ券」を巡り鈴木憲和農水相が利益誘導を否定していることに「はい、利益誘導ですって答える人は多分いない」と語った。
番組では政府が物価高対策として配布を後押ししている「おこめ券」がコストの面などから配布を見送る自治体が増えていることや、発行元のJA全農などへの利益誘導では、などと批判が出始めていることを報道した。
浜田氏は「利益誘導ではないかって言って、『はい、利益誘導です』って答える人は多分いないですよね。なので結果的にそれに当たるのではないかという指摘だと思う」という。
そもそも「鈴木大臣はコメの価格に介入しない、市場に任せるんだ、米の価格維持は狙いではないと言いながら、結果的にやっぱり国の補助金を使って、米を買うってことに誘導することによって、本来であれば、米は今すごく余っていて、値段が下がるんじゃないかと言われているところ、下がってないわけですよね」と指摘。「おこめ券」を配ることによって、米の価格が高止まりしているのではと指摘する。
さらに、「コスト感覚のなさ」を問題点としても拳げる。「おこめ券」は1枚500円で440円分の米が購入できるとしており、差額の差額の60円は印刷代、運送費などの必要経費としている。
浜田氏は「今回はお金だけが国から降りてきて、何に使うか、どうするかって事務コストも手続きも全部丸投げされといて。でも、一番コストの高い『おこめ券』を推奨するっていうのが、国と自治体の感覚のズレをすごく感じます」と指摘した。











