◇17位 原田幸哉(50=長崎)3年ぶり8回目

 11月に浜名湖GⅠ72周年記念で優勝。賞金1200万円を加算してグランプリ圏内に食い込んできた。「今年は1年通して、そんなに悪くはないかなと思ってたんですけど、結果がずっと伴ってなかった。でも、ようやく11月の浜名湖周年で優勝はできた。全くレースができなかったことは少なかったので、充実感はありました。エンジンの仕上がりも含めてですね。安定感という意味では、今年は最も良かったかなと思います」とグランプリ出場につなげた11か月間の戦いを振り返る。

 3年間、グランプリから遠ざかったことで、調整スタイルを一変させた。「これまで出足を重視してたんですけど、今年はそれを捨てた。伸びを重視ってほどではないんですけどね。それがやっぱりいいエンジンなら伸びる。ハマった時に弾けるっていう感じにできるようになったので、それがデカいかな。調整の幅はだいぶ広がりました」と手応えをつかんでいる。

 来年は地元・大村でグランプリが開催される。「僕の中では来年が勝負と思っていますので、今年はオマケみたいな感じもある。なので、誰よりも楽な気持ちでいけると思いますよ。そこもプラスにしていきたいですね」と話す。

 ただ今年、優勝戦に乗れば来年のSG6大会の優先出走権をゲットできる。賞金バトルを考えれば、この〝特典〟は大きい。優出に向けて静かに闘志を燃やす。