大相撲九州場所千秋楽(23日、福岡国際センター)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両北の若(25=八角)を上手出し投げで下して6連勝。12勝3敗の成績で来場所の幕内復帰が確実な状況となった。
直前の取組で2敗で単独首位の新十両藤凌駕(22=藤島)が3敗の十両羽出山(26=玉ノ井)に勝ち、十両優勝が決定。朝乃山の逆転Vはならなかった。
それでも「目の前で優勝が決まって、切り替えて自分の相撲に集中した。内容も良かった。圧力をかけて相手を崩せた」と今年最後の相撲に納得の表情を見せた。
昨年の名古屋場所で左ひざ前十字靭帯を断裂。手術と長期休場により、番付を三段目まで落として3月の春場所から土俵に復帰した。今年の目標に掲げていた幕内返り咲きが確実となり「再入幕できれば、自分の相撲人生の新しい勝負。大ケガから土俵に立っているので一歩ずつ地道にいきたい」と気持ちを引き締めた。












