人気バンド「氣志團」の綾小路翔(49)が、18日深夜放送のトークバラエティー番組「あのちゃんの電電電波♪」(テレビ東京系)にゲスト出演。かつてNHK紅白歌合戦にDJ OZMAとして初出場した際、局に抗議が殺到した〝裸ボディスーツ演出〟をなぜ敢行したのか告白した。
2006年大みそかのNHK紅白で「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」を歌った際、OZMAは曲の後半でボクサーパンツ1丁になり、女性バックダンサーたちもサンバカーニバル風の衣装を脱いだ。その直後からNHKにはクレームの電話が殺到。
だが、実際は裸ではなくボディスーツだった。
「誰も脱いでもいないっていうか、(裸に見える)絵なんですよね。なので、そこのおかしみっていうのもあった。それはライブでもよくやってたんです。ずっとやってた。ライブは一瞬見て〝あぁ、うわっ、あっ!〟っていう面白さだったんです。でも地デジ化前でアナログ放送だったので、みんな(視聴者は)ホントの裸だと思っちゃったの」
すかさずMCのマルチタレント・あのは「そんな画質悪い? ホントの裸って思う?」とツッコミ。綾小路は「一瞬だったし、ハラハラ~って大騒ぎになっちゃったんですよ」と説明し、その演出を入れた経緯を明かした。
「曲の最後に『全部を脱ぎ捨てろ』と、『古い時代を脱ぎ捨てて、新しい時代に行こう』ってテーマで、最後みんなで下着姿になるっていうパフォーマンスをやっていたので、それが話題になっていたので、新しいサプライズを入れよう、ってなったのがボディスーツだったんです」
ただ、紅白のスタッフには「僕らはこれ(裸の演出)をやるとは言ってなかったです。サプライズですあれは」とのこと。「そこは僕の方に落ち度があった」と反省しているが、裸演出を決行した背景にはワケがあるという。
綾小路は紅白に向け、イリュージョンの演出を考案。OZMAが途中で消え、大御所演歌歌手・北島三郎と入れ替わるというもので、当日のステージでも実際披露された。本番前に毎年2~3日かけて行われる会場リハーサルでは、この演出はシークレット扱いだったのだが…。
「僕はとにかくサプライズがやりたいから(リハでは)『見せたくない』って言って、でもそこも理解していただいて、(報道陣の)皆さん、その時カメラ下げてくれたりとかあったんですけど…。やりたいことの内容がDJ OZMA(の内輪)でも話していたら、先にその内容を、新聞の人たちとかに言っちゃってて、ネタバレされちゃったんです」
当日のお楽しみにしていたイリュージョン演出が、どこの誰からか流出し報じられてしまい、サプライズ感がなくなってしまった。綾小路は裏切られたことへのアンチテーゼとして、秘密裏にボディスーツの演出を新たなサプライズとして加えたのだという。
実際ステージで裸になるのはやっちゃダメだと理解していたが、綾小路は「食い違いという部分ではね、ホントにあの、ええ…あったんですけど、はい。でも、だから反省もしてます、すごく」と騒動について語った。
これによりNHKを〝出禁〟になった綾小路だが、昨年3月以降、NHK地方局のローカル番組やNHK本部制作の全国ネット番組などには出演。ただ東京・渋谷のNHK局内にはまだ入っておらず、先月、爆笑問題の冠ラジオ番組で「パス(入館証)はいただけてないですね」と明かしている。













