女優の沢尻エリカ(39)が、来年上演のノーベル賞作家〝バーナード・ショー〟の名作舞台「ピグマリオン-PYGMALION-」で、主人公・イライザ役として主演することが7日、分かった。六角精児、橋本良亮、池谷のぶえ、平田満らと共演する。

 舞台「ピグマリオン」は、2026年1月20日から東京・東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)を皮切りに、名古屋、北九州、大阪で上演される。

「マイ・フェア・レディ」や「プリティ・ウーマン」の原作である「ピグマリオン」は、シェイクスピアに次ぐ英国人劇作家で、ノーベル賞作家ジョージ・バーナード・ショーが1912年に執筆した不朽の傑作喜劇。1913年にウィーンで初演されて以来、〝英語劇の中で最も知的で皮肉な喜劇の一つ〟など、「20世紀初頭の英語演劇の傑作」と言われ、今もなお世界中で愛され、上演され続ける名作だ。

 映画「マイ・フェア・レディ」ではオードリー・ヘプバーンが主人公のイライザを演じ多くの人々を魅了。以降、数々の名優が演じてきたアイコニックなイライザ役に、沢尻エリカ(第29回日本アカデミー賞・新人俳優賞、第36回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞ら受賞)が決定。沢尻は24年舞台初出演にして初主演を務めた「欲望という名の電車」において、主人公ブランチを熱演し、鮮烈な舞台デビュー。本作では初めて英国喜劇に挑む。

 また、個性的で唯一無二の存在感を放つ六角精児がイライザを変貌させるヒギンス教授役に決定。そして、上流階級の家庭で育ったフレディ・エインスフォードヒル役を橋本良亮。清水葉月、玉置孝匡、市川しんぺー、池谷のぶえ、小島聖、春風ひとみ、さらに平田満といった実力派俳優、豪華キャストが集結した。

 演出には英国演劇界の重鎮、ニコラス・バーター氏が来日。1904年ロンドンで設立された世界的な名門校、英国王立演劇学校の校長を1993年から15年に渡り務め数多くの世界的俳優を輩出。主な卒業生には、ビビアン・リー、アンソニー・ホプキンス、ケネス・ブラナー、トム・ヒドルストンなどの名優が名を連ねる。

 沢尻は「この作品に参加できることを本当にうれしく思っています。私が演じる主人公・イライザは、下町で花売りとして生きてきたのですが、教養を身につけ自立した女性へと変わっていきます。このイライザの成長ストーリーは作品の見どころなので、注目していただけましたらうれしいです」とコメント。

「舞台というのは生もので、キャストやスタッフ、そしてお客様がひとつの空間で一緒にお芝居を作る特別な場所だと思ってます。映像では味わえない世界観、それをぜひ体験してもらいたいです。こんな素敵な作品に出会えて感謝しております。全身全霊、心を込めて作っていきたいと思います。皆さんもぜひ楽しみに待っていてください」と呼びかけた。

ドレス姿の沢尻エリカのスタイルが抜群すぎる
ドレス姿の沢尻エリカのスタイルが抜群すぎる