ボートレース下関のGⅡ「モーターボート大賞~男子スピードキング決定戦~」の優勝戦が2日に行われ、1号艇・松井繁(55=大阪)が逃げ切って今年初V。2着は椎名豊、3着に森野正弘が入った。

 最終日は終日、安定板装着でのレース。松井は余裕を持って作業を行っていた。「今節は2日目から優勝を意識した。自分がしっかり走ればチャンスがある、と…。今日は安定板が取れることも想定して、試運転していた。スタートはしっかり行けたけど、ターンは失敗。それでも勝てました(笑い)。自分がミスしても補ってくれた」と〝相棒〟をねぎらった。

 11月に入ったところで今年初V。同時にGⅡ優勝で、来年3月の蒲郡SGクラシック出場権も手に入れた。「実は最近、湯川(浩司)に〝松井さんの魅力は行き足と伸びですよ〟と言われていた。それを頭に入れて調整していた。いい結果が出て良かった」と後輩の助言も参考にして、エンジン出しの正解をつかんだ。

 復活へのきっかけをつかんだ王者がここから猛チャージをかける。