コメンテーターの玉川徹氏が29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。日米首脳会談は成功したものの、今後は「どういうお金の要求が出てくるかを見なければいけない」とした。

 番組では米国のトランプ大統領と高市早苗首相の日米首脳会談が「想像以上の成果」と評価されたことなどを特集。玉川氏は「トランプ大統領に対峙する国っていうのは、ご機嫌を損ねないというのが一番重要なことになっちゃっているんですよね、現実問題として」と指摘。「そこが一番大事な入り口になっちゃっているんで、そこを徹底するっていうふうな方針を取らざるを得ない」とトランプ大統領への対応の仕方について語った。

 ご機嫌を損ねないという方針は「日本以外でもそうですよね。イタリアの首相だって、ものすごいそういうふうな感じでやってますからね、媚び売っているのかって感じでやってますから」と説明した。

 トランプ大統領は日本を離れ、韓国へ移動。さらに30日には米中首脳会議が予定されている。玉川氏は「中国と対峙するわけですよね。トランプ大統領からすればそれが最大の懸案っていう風な部分だろうから、日本と関係がいいっていうのを見せつけるっていうのもあるだろうな」と日本との友好関係を強調させた意味を分析。

 玉川氏は「台湾問題なんかに関しても重要で、韓国ともこれから話しするそこが重要になってくるわけで、そうするとトランプ大統領が日本に対して厳しいような形を、今回はやるメリットがアメリカ側にないですよね」とし、「対中国ってことで、今回の訪日ということの最大の意味は、関係がいいんだよということを演出するということが、アメリカ側にとっても意味があったことだろうなと思う」と日本との良好関係を中国へ見せつける意味合いは大きいとした。

 今回の日米首脳会談では防衛費の増額などの具体的な話は出なかったものの、MCの羽鳥慎一は「だからこそ今後、厳しくなってくる可能性はありますよね」と聞くと、玉川氏は「お金お金の人ですから、どういうお金の要求が出てくるかを見なければいけない」とした。