亡くなった有名人をこの世によみがえさせるようなAI生成動画がここ数週間、ソーシャルメディアでトレンドになっているが、米女優ゼルダ・ウィリアムズ(36)は今週、拡散する亡き父ロビン・ウィリアムズを使った同様の動画に怒りを示した。

 米芸能ニュースサイト「デッドライン」によると、ロビン・ウィリアムズのAI生成動画がSNSでバズり、ゼルダの娘がその動画を共有したという。ゼルダはインスタグラムで「そんな動画は見たくない」とキッパリと拒絶する投稿をした。

 ゼルダは、「父のAI動画を送らないようお願いします。私が見たいとか、理解できるだろうなんて思わないで。見たくないし、理解できないから」とし、「こんなことは絶対にやめて! 馬鹿げているし、時間とエネルギーの無駄。父はこんなことを望んでいない」と訴えた。

 このところ、マイケル・ジャクソンをはじめ故人となった伝説的俳優や歌手のAI生成動画がSNSで拡散する中、同サイトによると、ゼルダはAIを使って生成されたこれらのコンテンツを「気持ち悪い」「腹立たしい」と感じているという。

 ゼルダは、「なんとなく似てる、声も似てる、というレベルで偉業を成した人物を操る動画を、赤の他人が大量に生み出すのを見るのは本当に腹立たしい」と憤った。

 映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」や「ジュマンジ」など多くの名作で知られるロビン・ウィリアムズは2014年、米カリフォルニア州の自宅で自らの命を絶った。ちなみに、ゼルダの名前の由来は、任天堂のテレビゲーム「ゼルダの伝説」シリーズのゼルダ姫。