3月にNHKを退局した中川安奈アナウンサー(31)が31日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。昨年のパリオリンピック中継で起きた〝炎上〟の恐怖体験を振り返った。

 番組では、21日に開催された日本政府主導の第9回アフリカ開発会議(TICAD)の公式イベントで、千葉・木更津市とナイジェリア、新潟・三条市とガーナ、愛媛・今治市とモザンビーク、山形・長井市とタンザニアの4市が、独立行政法人国際協力機構(JICA)によるアフリカ諸国の「ホームタウン」に認定され、交流を図っていくと発表。ナイジェリア大統領府が「特別なビザが用意される」と発信すると、SNSなどで「移民受け入れ」の誤解を生んで炎上。木更津市役所には4日間で6800件を超える電話が殺到し、通常業務に支障をきたす事態に発展したことを伝えた。

 MCを務めるお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が「ナイジェリア政府の間違った情報がSNSで拡散されてしまったというところもありますが」と振ると、中川アナは「よく分からない情報がどんどん広がっていくのって怖いなっていう思っていて」と切り出すと、自身の恐怖経験を吐露。

 中川アナは「私、実際に去年、パリオリンピックで中継を担当した時に、選手たちに金メダルを獲ってほしいなって思って、ゴールドのインナーを着て中継に出たんですけど、そうしたら『裸に見える』と炎上して」と告白。「ネットニュースのタイトルで『裸のNHKアナウンサー』って付いちゃって。それだけを見たら、本当に裸だったんじゃないか?みたいな情報が広まるのも怖いので。だから、発信する立場としても、受け取り手としても、リテラシーというのはしっかり身につけていきたいなと思いました」と話した。