お笑い芸人のなかやまきんに君(46)が21日、地元・福岡市で行われた医療啓発イベント「見逃さない!STOP破裂AAAプロジェクト2025」in福岡に登場し、新ギャグ「エコー!」を初披露した。代名詞「パワー!」ならぬ新しい決めゼリフに、会場に集まった関係者からは大きな拍手が送られた。本人も「まさかこんなにウケるとは!」と驚きの表情を浮かべた。

 この日は突然死のリスクとなる腹部大動脈瘤(AAA)の啓発がテーマ。自覚症状が少なく、破裂すれば死亡率は70%を超えるとされる疾患で、特に65歳以上の男性や喫煙歴のある人は注意が必要だと説明された。早期発見のためには腹部エコー検査が有効とされており、定期的な受診を呼びかけた。

 きんに君は胸板を叩き「筋肉もワクワクしています!」と笑いを誘い、腹部エコー検査にかけて「エコー!」と絶叫。新ギャグが生まれた瞬間に場が盛り上がった。「これはもう新しい仲間です。『パワー!』と並んで、65歳になっても叫んでますよ!」と力強く宣言し、「25年間『パワー!』と『ヤー!』だけでやってきましたけど、ついに新しい武器が加わりました!」と胸を張った。

 質問コーナーでは「不健康習慣は」と聞かれると「冬でも薄着。でも冷やさないように気をつけてます。こんな格好をして、よく言うなって思われるんですけどね」とセルフツッコミ。さらに「65歳の自分から今の自分にアドバイスすると」との問いには「おい46歳、まだ『エコー!』を使ってるよ!」と自作自演で笑いを誘った。

 一方、フリーアナウンサーの川田裕美(42)は「父がヘビースモーカーで昨年初期の食道がんが見つかりました。自覚症状がなくても検査を受けることで早期発見につながると実感しました。家族の健康を守るためにも大事なこと」と真剣に語った。

 最後にきんに君は「筋肉と同じで、ギャグも続けることが大事。検査を受けることも同じです!」と締めくくり、笑いと共に検査受診の大切さを呼びかけた。