ボートレース津の「中京スポーツ納涼しぶき杯争奪戦」は18日、優勝戦が行われ、4号艇の豊田健士郎(29=三重)が「まくり」で1着。今年初V、通算25回目、当地では8回目の優勝を果たした。

 悲願の地元お盆シリーズ初制覇だ。枠なりの3対3。6コースには中山翔太がチルトを3度にして構え、豊田は4コース発進。その中山の攻めを止めると井口佳典をはじめ内に陣取る地元の強豪をねじ伏せて優勝をつかみ取った。舟足はシリーズ序盤から伸びを中心に高水準。「優勝戦が一番自信がありました」と最終決戦でも、その伸びをしっかり生かし切った。

 昨年は13優出9Vと圧倒的な数字を記録したものの、今年は今回が初優勝。それでも「去年は去年ですね。去年が出来過ぎだったので焦りはなかったです」とキッパリ。「SG、GⅠのタイトルを取りたいです。タイトルがないと話にならないので結果にこだわりたいです」。地元お盆シリーズの次はビッグタイトルへ――。地元・三重を背負って立つ存在へと成長を遂げるためにもSG、GⅠでの活躍を誓った。