大御所歌手の小林幸子(71)が来たる22日、東京・新宿歌舞伎町のクラブ「ZEROTOKYO」でオールナイト開催される「ZIPANGU the Party!!」でDJに挑戦。代表曲「千本桜」も当日限定アレンジで歌う。5日の取材会で明かした。

 島根の郷土芸能「石見神楽」とクラブカルチャーを融合させたイベントで、今年2月に続き2度目の開催。「(前回)ものすごい評判よくて、その日のうちに今回のことが決まった」という。

 そのイベントが(踊るほうの)クラブ初体験だった。「ドキドキしちゃった、アタシ前回。すごいですね。〝ラスベガスかな〟って一瞬思ったぐらい。きらびやかだし…」

 DJも一度経験ずみ。ニコニコ動画のイベントでギャルの格好をしてプレイして以来となるが、練習はしていて「(曲と曲の)つなぎがすごく難しいですね」。DJ数十人のうちの1人として、深夜1時台に10分ほどプレイする。

 小林は、これから持ち歌の中から3~4曲選び、当日それをクラブリミックスで繋ぐ。小林はこの日が初耳で「これは楽しいですね。演歌がどんなんなっちゃうんだろうね~」とまるで他人事。だがこれから盛り上がるという時間帯を任されただけに、責任は重大だ。

 当日の衣装に関しては「私も結構ビックリするような衣装多いもんですから、その中からどれにしようという…。奇抜なものはあっても奇妙なものはやめたいと思います」。ただバックスクリーンの映像が「私、すごいことになっちゃってます」とのことで、本人も「どうして私を皆さんが使ってくださると、大きくなっちゃうんですかね…。私は大きくなりませんけど、映像が10メートルぐらい」と不思議がった。

 2010年代初めまでNHK紅白歌合戦で毎年着ていたド派手衣装が、ゲームのラストに登場する最強の敵のように見えることから、ネット上では「ラスボス(ラストボス)」と呼ばれるように。小林はそれを機にアイコン化され、今回のような若者カルチャーとのコラボも増えた。

 本人は「アタシが〝なかなかその中に入るってことができないな〟と思っていたのに、ものすごくこうやって呼んでもらえたことが、私にとってはすごく財産になりますね。新しいことでなんか皆さんがね『小林幸子(とコラボしよう)』って言ってくださって。ずっとやっていきたいですね」と語った。