麻雀プロリーグ「Mリーグ」に、2025―26シーズンから参戦するアースジェッツのキックオフイベントが8月2日、東京ポートシティ竹芝で開催され、無料招待された約300人のファンが新チームの門出に立ち会った。

 台風直撃予報もあった当日は、アースジェッツの熱気に押されたのか、太平洋側にそれて快晴。イベントには設立100周年を迎えたアース製薬の大塚達也取締役会長、川端克宜代表取締役社長CEOをはじめ、チームを率いる同社顧問の川村芳範監督、6月30日にドラフト指名された4選手、石井一馬、三浦智博、逢川恵夢、HIRO柴田ら全員がチームロゴエンブレム入りのグリーンジャケットで登場した。

 イベントは大塚会長の「一番優勝に近い成果を残せるメンバーを選ばせていただきました。優勝してメンバーそろってハワイへ行こう!」というあいさつを皮切りに、川端社長が「優勝目指してカメレオンのように変幻自在に戦っていきます。会社には麻雀部もあり、社員のコミュニケーション作りにも役立っています」と話すと、会場から歓声が上がった。

 トークショーではユニホームデザイン案、決めポーズ、オリジナルグッズも初お披露目。4選手が初年度の目標やライバル視している選手は?などの質問に時に楽しく、時に真剣に答え、その人となりが垣間見えるたびに、新チームは徐々にファンと一体化。大阪から駆けつけた女性ファンは「メンバーも実力派ぞろい。記念すべき日に立ち会えて本当に楽かった」と笑顔だった。

 石井は「満席になっている会場を見て感動しました。ハワイに行ってビールかけをしたい」、三浦は「Mリーガーとしての意志を固める、いいきっかけになりました」、逢川は「ファンのみなさんからのひとことが自分の力になると改めて実感しました」、HIRO柴田は「麻雀を続けてきてよかった。これからも前へ進んでいくので、応援よろしくお願いします」と、新シーズンに向けて気を引き締めた。

 Mリーグ10番目の新チームとなるアースジェッツは、チームスローガン「人事尽くして天牌(テンパイ)を待つ」を胸に、ファンと共に開幕に向けて最高のスタートを切った。