南アフリカの動物保護区で、オーナーが6トンのゾウにキバで突かれ、踏みつぶされて死亡した。英紙サンが23日、報じた。
ゴンドワナ私設動物保護区のオーナーであるFC・コンラディさん(39)はゾウの群れを移動させようとした際、突然、1頭の雄のゾウに襲われた。ゾウはキバで攻撃し、何度も踏みつけたと言われている。レンジャーたちがいたが、救うことができなかった。
スタッフによると、コンラディさんは「ゾウと自然を愛している」と言い、よくゾウの写真を撮りに出掛けていたという。
妻のライダさん(33)は「夫の死に慰めようがない」と語っている。
ゴンドワナの幹部筋は「FCは素晴らしい働き者で、お気に入りのゾウたちを愛し、ゾウたちを信頼していると感じていました。しかし、ゾウたちは保護区に住んでいても野生であることを決して忘れてはいけません。ここにいる全員が彼をとても惜しむだろう」と話した。
昨年もこの動物保護区では、ゾウによる事故があった。昨年3月、スタッフのデイビッド・カンデラさんがシカの群れを誘導していたところ、ゾウが突然襲ってきた。ゾウはカンデラさんをキバで突き刺し、茂みの中に引きずり込み、他のゾウたちもそこに加わったという。
コンラディさんとカンデラさんを殺した2頭の象は同じ群れの一部だったとみられる。
南アフリカ警察の広報担当は「22日午前8時にゴンドワナ動物保護区の職員がゾウに襲われたとの報告があった。男性はゾウに踏みつけられ、襲われており、救急隊は現場で死亡を確認、レンジャーらはゾウを別の場所に移動させた。検視審問が開始され、徹底的な捜査が進行中です」と述べた。
伝えられるところによると、ゾウはアフリカ大陸で年間500人を殺しているという。












