演歌歌手の辰巳ゆうと(27)が昨年リリースしたシングル「迷宮のマリア」が大化けするかもしれない。J1リーグ・柏レイソルのFW垣田裕暉(28)のチャント(応援歌)として、この曲が使用されているのだ。

 スポーツの応援歌として今をときめくアーティストの曲が使用されることは珍しくないが、演歌歌手の曲となると異例のこと。辰巳の所属事務所関係者は「事務所やレコード会社が使ってくれと言ったわけではなく、応援団が自然発生的に使ったというのが正直なところなんです。だから、どういう経緯で『迷宮のマリア』が応援歌として使われるようになったのかは分からない」と話す。

「迷宮のマリア」は昨年、日本レコード大賞編曲賞を受賞。王道のド演歌というよりも、歌謡曲に近い。辰巳が歌手としての幅を広げた一作だ。

 サビの歌詞「マリア マリア すべてをくれないか マリア マリア 俺のこの腕に」を「垣田 垣田 ゴールを決めてくれ 垣田 垣田 お前しかいない」と替え、レイソルファンはスタジアムで大声で歌っている。

柏レイソルFWの垣田裕暉
柏レイソルFWの垣田裕暉

 辰巳も垣田の誕生日の14日、TikTokに「迷宮のマリア」垣田バージョンを歌う動画をアップ。「辰巳ゆうとも垣田選手、応援しています」とメッセージを送った。

 レイソルは現在、J1リーグで首位を走っており、垣田も先日の東アジアE―1サッカー選手権で日本代表デビューを果たした注目選手だ。

 レイソル、垣田の活躍と同時に「迷宮のマリア」も上昇するだろう。