ダウンタウン松本人志の女性トラブルに関連して「アテンド芸人」などと呼ばれ、芸能活動を休止していたお笑いコンビ「スピードワゴン」小沢一敬が3月、活動を再開した。

 2023年末に「週刊文春」に女性問題を報じられた松本は、同誌を発行する文藝春秋社らに約5億5000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こすとともに芸能活動を休止。徹底抗戦の構えを見せたが、翌24年11月に取り下げた。昨年11月1日には、有料ネット配信サービス「DOWNTOWN+」がスタートし、松本も活動を再開させた。

 一方の小沢は、この松本の女性トラブルで、いわゆる「アテンド芸人」として関与したと報じられた。当初、小沢の所属事務所はこの報道を否定したものの、最終的に活動自粛を選択。それから実に2年以上が経ち、ようやく復帰した。

 ただ、以前のようにテレビに戻るのはかなり難しい状況だ。小沢は3月27日、「435回 ラ・ママ新人コント大会」に相方の井戸田潤ともに出演。またコンビとして5月6日に東京、同8日に愛知で「スピードワゴンライブ2026『井戸田と小沢』」を開催することが決まっている。

 芸能プロ関係者は「ラ・ママは渡辺正行さんが関東の若手芸人のために立ち上げたライブで、最近は小沢さんと2人でMCを務めていた。渡辺さんも今、70歳と高齢になったので、MCを小沢さん1人に任せようと思っていた矢先に小沢さんが活動自粛。それで渡辺さんがMCを続けたんです」と明かす。

 ただ現状の小沢の仕事は、スピードワゴンとしてのライブとラ・ママのみだ。「どちらも小沢さんにとっては〝身内〟と言えるライブですよね。活動を再開したと聞いてライブ出演のオファーもあったようだけど、今は断ってるみたい。テレビに関しては、さすがにオファーはないでしょう」(同関係者)

 テレビ出演が絶望的なのは、やはり騒動について全く説明していないことが大きい。テレビ局関係者は「スキャンダルがあった場合、やはり記者会見などをして説明してからじゃないと、局側としては使えないですよ」。小沢は復帰舞台があった3月27日に報道陣の取材に応じたが、一連の騒動については触れなかった。

 とはいえ、小沢が会見を開くことは現実的に難しい。「なにせ松本さん本人が会見を開くことなく復帰してしまったから。小沢さんとしては、松本さんが騒動について話してないのに自分だけ話すことはできないでしょうね」(同)

 小沢にとっては、もどかしい日常が続きそうだ。