ロックバンド「T―BOLAN」が10日、ファンクラブ会員への配信で9月からスタートする全国47都道府県ライブツアー「T―BOLAN LAST LIVE TOUR 2025―2026 終章 SING The BEST HIT JOURNEY 47」が〝ラスト・ライブツアー〟になることを発表した。

 T―BOLANは1999年に解散、2017に完全復活を果たした。昨年も、約1年かけて行われた初のシングル全曲を披露するシングルベストツアー(全38公演)は、数多くのソールドアウト公演を記録し、その存在感を示した。

 今年のライブが期待される中、メジャーデビュー記念日の7月10日にボーカルの森友嵐士、ギターの五味孝氏、ベースの上野博文が都内のレコーディング・スタジオからファンクラブ限定の特別配信で行った。森本が手紙を読む形で「僕たち自身、この数年で〝限りある時間〟というものをよりリアルに感じるようになりました」とし「メンバーとも何度も話し合いを重ねた末、自分たちの意志でこのツアーに『ラスト』という名前を刻む決断をしました」と発表した。

 森友は「いつまでも『いつか』というものがあるわけではない。そのチャンスがいつまであるのかを考えた時に、47都道府県をたどる旅を最後にここでやろうと覚悟を決めた」と決断に至った胸の内を明かした。T―BOLANが最も大切にしてきた場所であるライブという形で、ファン一人ひとりとの再会という約束を完遂する。その覚悟の表れと言えるだろう。

 今回のツアーに向けて、ベースの上野は「まだまだ出会えていない出会いがあると思うので大切に生きていきたいと思います」とコメントし、ギターの五味は「90年代からずっと一緒にいた相棒(森友)と共に走り抜けよう」と熱い意気込みを語った。

 ラストライブツアーは9月13日千葉県・市川市文化会館から幕を開ける。