元TOKIOの松岡昌宏(48)が27日、報道陣の取材に応じた。一方的に話すだけではなく、質問にも丁寧に答えた。報道陣からは拍手も飛び出すなど、苦境をバネに株を上げたカタチ。リーダーの城島茂ともども、仕事面の心配はなさそうだ。

 松岡はこの日、舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」(28、29日=愛知・東海市芸術劇場大ホール)のリハーサルに臨んでおり、終了後に集まった報道陣に対応した。「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております。お騒がせして大変申し訳ございません」と頭を下げた。

 24日に城島と話し合い、解散を決めた。「日本テレビさんの会見を見て、城島と松岡がこれ以上、TOKIOを名乗るわけにはいかないなという判断」と明かした。2021年に株式会社TOKIOを立ち上げる際、「誰か欠けるようなことがあったら終わり」と決めていたという。

「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)など収録の際、国分のハラスメント的な言動に気付かなかったかと聞かれると「なんで一緒にいて気付かないんだって世間の声もありますが、自分と城島が見る限り、キレることはなかった。熱い奴だから、ここをこうしようとポジティブに言うことはあったけど」と率直に明かした。

「他に何かありませんか」と質問が途切れるまで対応し、株式会社TOKIOの広報担当としてしっかり務めを果たした。最後には報道陣から拍手も起きたほどだった。

報道陣に囲まれながらも堂々対応する松岡昌宏
報道陣に囲まれながらも堂々対応する松岡昌宏

 TOKIOが解散となり、松岡、城島の2人にはどのような影響があるのか。日テレはDASHの継続を表明し、2人にも引き続き出演を依頼する方針。「今までは体力的なことを考慮して、城島さんや松岡さんの出番が少なくなる時もありました。今後は出演機会を増やしていくという方向で話し合われています。同番組から派生した正月特番『ウルトラマンDASH』も例年通り放送する見込みです」(制作会社関係者)

 DASH以外にも、TOKIOと縁が深い福島県は早々に「城島茂氏と松岡昌宏氏には、TOKIO解散後も変わらず福島県を応援していただきたい、力を貸していただきたいと考えている」と声明を出した。これを受けて松岡はこの日、感謝の意を示した。

 広告代理店関係者は「問題を起こしたのは国分であり、城島、松岡の2人には何の問題もない。TOKIOとの契約だったとしても、個々で契約を結び直せばいいだけで、継続案件が相次ぐでしょう」。

 同じグループのメンバーによる問題とあって関係ない2人にも影響が出そうなものだが、グループ解散という重い決断を素早く下し、各所に真摯に対応している姿を見て、むしろ2人の信頼アップにつながっているという。

「今回の問題を受けて、2人の誠実さが浮き彫りになった。仕事が減るどころか、むしろ増えそうです」(前出制作会社関係者)

 決してこのような形での解散を望んでいたわけではないが、悪影響は最小限に抑えられそうだ。