韓国人俳優・ヒョンビン(42)が主演した韓国映画「ハルビン」(7月4日公開)のジャパンプレミアが都内で27日あり、共演した唯一の日本人、リリー・フランキー(61)とヒョンビンの〝相思相愛〟ぶりが明らかになった。
1909年に中国最北端、黒龍江省ハルビンで起きた伊藤博文暗殺事件を題材とした同作。暗殺犯の安重根(アン・ジュングン)をヒョンビン、伊藤博文をリリーが演じた。日韓関係においては負の歴史だが、リリーは「互いの国でこの映画が上映されるっていうことが一番、平和の象徴だなと思いますし…」と指摘した。
リリーはウ・ミンホ監督(54)の大ファンで「長編は僕、ほとんど見ていた」という。ヒョンビン出演作品もしかり。「これはたぶん僕に限らず、皆さんもこの(映画出演)オファーを受けたら断らなかったと思ってる」と明かした。
リリーは単身、韓国の撮影現場へ。スタッフが何百人といる中で、日本人はリリーだけだった。気遣いのヒョンビンは「すごくジェントルで優しくて…。いる時間がすごく楽しかった」という。役柄は敵同士だが、2人は撮影ですっかり仲良しに。
ちょっと前、韓国の俳優たち10人ほどとテーブルを囲む機会があった。ヒョンビンは隣に座り、みんなが韓国語で話が盛り上がる中、言葉が分からずリリーが黙っていると、思わぬことがあったという。
リリーは「テーブルの下で僕の手に上から手を乗せてくれて『リリー、Are you OK?』。あなたたち、そんなことされてごらんなさいよ。俺なんかもうホント、それで座りションベンみたいな…それくらいホントに気を遣ってくれるし優しいし…」。ヒョンビンの気配りを明かした。
本当に手を乗せたのか確認され、ヒョンビンは「そうなんです。私はもともとリリー・フランキーさんの大ファンでしたので、ちょっと下心がありました」とジョークを交えて認めた。
撮影ではリリー、「ヒゲのヒョンビンしか、僕は現場で会ってなかった」。衣装もボロボロだったが、「その後プライベートでヒゲを剃ってきれいな格好してるヒョンビン見た時に〝あぁ、ヒョンビンだ!〟」と見違えたという。
「東京でプライベートで会った時はなんか〝うわぁ〟って思いましたけど、ホントすごいナイスガイ」と、リリーはヒョンビンをベタボメ。ウ監督についても「ものすごく才能に溢れる人なので、また一緒にいろんな仕事をしていきたいですね」と語っていた。












