俳優の安田顕(51)と水上恒司(みずかみ・こうし=26)が25日、都内で開催されたダブル主演作「連続ドラマW 怪物」(WOWOW、7月6日スタート)の完成報告会に出席した。

 同作は、4年前に韓国で話題になったドラマの日本版リメイク。田舎町を舞台に、地元警察官・富樫(安田)と東京から異動してきたキャリア警官・八代(水上)の気が合わない同士コンビを組み、25年前から未解決の連続猟奇殺人事件の真相に迫っていくサスペンスだ。

 同作で安田は「表情の振り幅が大きい」(関係者)という。本人によると、水上は「すごい好いてくれて、空き時間の僕の行動をずっと観察してんの」。その意図を水上が明かす場面があった。

 2人の初対面は、まだ情報解禁されてない公開前の映画の現場。その時の水上の第一印象を「好青年」と語る安田に対し、水上はまず「僕のすごい偏った価値観」と前置きした上で「スクリーンに映った時にバーンて出てくる顔が、早くシワとか人生を感じられるような顔になりたいなと思ってるんですよ」と告白した。その上で安田の第一印象を語った。

「安田さんのいわゆるシワというものが、富樫の不気味さにもつながっていますし、悲しみにもつながっていきますし…。それがやっぱり、何でしょう…。自分でつまんでシワつくるもんじゃないですから、〝笑ってきたんだろうな、怒ってきたんだろうなとか、それを感じさせる役者になりたいな早く〟って思ってて、それを見事に体現されている役者さん、先輩の方っていう印象でしたね」

 安田が「うれしい、ありがとう。人生の年輪を、私から感じることができたよっていう話ですもんね」と喜ぶと、水上からはまさかの発言が。

「名指しでは、名指しとか…僕も知らないですけど、なんかね(注射を)打つとか打ってる人だったりね、(顔の皮膚を)引っ張ってる人もいます…」と、中高年俳優らのアンチエイジングについて語りだしたのだ。さすがの安田も「お前何言ってんだ」とツッコミ。

 なおも続けて水上は「それを全くしないっていう、自分を受け入れていくっていうことも大事なことですからね」と、安田をリスペクトした。