旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)の元社長藤島ジュリー景子氏のインタビュー本が発売されることが10日、版元の新潮社から発表された。タイトルは「ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間」(368ページ)で7月18日発売。
ジュリー氏は旧ジャニーズの一連の性加害問題や叔父の故ジャニー喜多川氏、プロデュースを手掛けた嵐の解散への思い、母の故藤島メリー泰子氏との確執などについて小説家の早見和真氏による計47時間のロングインタビューに答えた。それをまとめたものが同書になる。
ジュリー氏は一連の問題で2023年9月、ジャニーズ事務所(当時)の社長を引責辞任。新潮社によれば、今回のインタビュー本の記者会見は実施しないという。
同社は「旧ジャニーズ事務所をめぐって、さまざまな立場の方がいらっしゃることは承知しています。その上で、本書は出版する意義があると考え、刊行を決定いたしました」と声明を発表した。
早見氏は「ザ・ロイヤルファミリー」で20年の第33回山本周五郎賞を受賞。今回のインタビュー本について以下のコメントを寄せた。
「旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を一身に浴びた、藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 叔父・ジャニー喜多川との、母・メリー喜多川との関係は? 当時の所属タレントに何を感じているのか? 二人三脚で歩んできた『嵐』に対する思いとは? 何よりも一連の『出来事』を彼女はどう捉えているのか──。これまで語られてこなかった事実を、ファンや読者に伝えられるのではないか。それが今回、40時間を超えるインタビューに臨んだ一番の理由です。ジュリー氏一人の声だけを記すという行為には恐怖心がつきまといました。それでも、この本には間違いなく彼女の目に映っていたものが、過去と未来が、そして贖罪への思いが記されています。読者のみなさまに、等身大の彼女が、その息遣いが伝わることを願っています」












