28日放送されたNHK夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから2」第15話で、ヒロインが武田鉄矢主演のTBS系人気ドラマシリーズ「3年B組金八先生」に言及する場面があった。「金八先生」については、1月期の同局系ドラマ「御上先生」で名指しはせずに俎上に上がり、話題になっていた。
「ワタサバ」では、なぜか有名進学校の非常勤教師に潜り込んだ自己チューで勤労意欲が低い主人公の網浜(丸山礼)が、退職するという先輩の姫野(井桁弘恵)に「いいんじゃない、いまどき金八なんて古いしさぁ」と言い放ち「先生がすべてじゃないし」と続けた。
教師としてもともと自信なさげな姫野は、生徒の授業ボイコットが決定打となり意気消沈。網浜は引き留めるどころか、金八が象徴する熱血教師は〝時代じゃない〟と切り捨てた。
金八先生に対する〝ディスり〟といえば、「御上先生」で松坂桃李演じる主人公の官僚出向教師のセリフがネット上をにぎわせたことが記憶に新しい。「とある有名な学園ドラマ」「あなたもたぶん憧れたあのドラマ」と名指しはせず、「新シリーズが放送されるたびに学校が荒れる」「スーパー熱血教師以外は教師にあらず、という空気を作ってしまった」と負の側面を指摘していた。
今回はNHKで、タイトルの一部が実名で取り上げられた格好だ。
今4月期は、「ワタサバ2」のほかに「なんで私が神説教」(日本テレビ系)、「霧尾ファンクラブ」(同)、「MADDER その事件、ワタシが犯人です」(フジテレビ系)が高校を舞台にしている。「神説教」の広瀬アリス演じる元ニートをはじめ、シラケ気質や自虐的、やる気なしといった頼りなさげな教師だらけだ。












