大相撲夏場所13日目(23日、東京・両国国技館)、大関大の里(24=二所ノ関)が大関琴桜(27=佐渡ヶ嶽)を寄り切りで下し、2場所連続4度目の優勝を果たした。場所後に師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)以来、8年ぶりに日本出身横綱が誕生することが確実となった。

 無傷の13連勝で優勝を決めた。大の里は取組後の支度部屋で「落ち着いて伸び伸びと、何も考えずに思い切っていけた。優勝への意識? もちろんそれは頭の中にあって、考えすぎても良くない」と振り返った。

支度部屋でも浮かれる様子はなかった大の里(代表撮影)
支度部屋でも浮かれる様子はなかった大の里(代表撮影)

 13日目に優勝が決まるのは、2015初場所の横綱白鵬(現宮城野親方)以来10年ぶり。「こんなに早く優勝が決まるのは、自分としても予想していなかったのでうれしい」と喜びをかみしめた。

 横綱昇進について問われると「まだ終わってない。残り2日間集中して頑張ります」と回答。全勝優勝については「やってみたい気持ちもある。残り2日間頑張ります」と語り、意欲を示した。