世界的なヒップホップ・アーティストのカニエ・ウェスト(イェ)の韓国での初の単独コンサートが中止となった。英紙インディペンデントが19日、報じた
来韓公演を担当したクーパンプレイ社は19日に「カニエ・ウェストの最近の論争により、31日に仁川文鶴(インチョンムンハク)競技場開催予定だった「イェ(Ye)来韓コンサート」がやむをえず中止になりました」と明らかにした。来韓記念として進められていたカニエ・ウェストのブランド「Yeezy」のMD(グッズ商品)販売も中断される。
同社は「アーティストのカニエをめぐる最近の論争により、5月31日に予定されていた『YEコンサート in 韓国』は残念ながら中止となりました」と彼らは声明で述べているが「最近の論争」について具体的な説明はされていない。
しかし最近のカニエの言動は物議を呼ぶことがあまりに多く、最近ではSNSでナチスのイメージや象徴を連想させる投稿をシェアしているほか、反ユダヤ主義的な発言も複数回行っている。
今月初めには新曲「ハイル・ヒトラー」をリリースし、ナチスの指導者を賛美しているとして批判された。この曲はSpotifyなどからは削除されたが、Xを通じて広まり、数百万回再生を記録した。
さらにカニエは4月にインターネットパーソナリティのDJアカデミックスがランブルで公開したインタビューに、黒いクー・クラックス・クラン(KKK)の衣装で登場した。1時間にわたる会話の中で、音楽業界の他の人々について物議を醸す発言を何度も行った。
また4月後半、ウェストは、ユダヤ人やLGBT+コミュニティに対する中傷を含むスピーチを始めたため、最初の配信開始からわずか7分で、ストリーミングプラットフォームTwitchが放送を中断している。
今回の公演は、2016年のワールドツアー以来、9年ぶりに開催される単独コンサートだったが、カニエの最近の言動があまりに過激かつ人々の反感を買うものが多すぎるため、記念すべき韓国初公演が中止になったのが真相のようだ。












