ライバルはもっと休んでほしい!? ボクシングWBA世界バンタム級3位・比嘉大吾(29=志成)が17日、東京・ひがしんアリーナで開催された「すみだボクシング祭り2025」に参加し、同級王者・堤聖也(29=角海老宝石)とトークショーを行った。堤が休養王者になることを受けて、比嘉は世界戦のチャンスが巡ってくることが有力と見られているが「ノーコメント」と話すにとどめた。

 2月に同年齢で深い親交のある堤に挑戦し、大熱戦の末に引き分けた比嘉。目を手術したことで休養王者になる見通しの堤に代わって、正規王者に昇格する王者アントニオ・バルガス(米国)の指名挑戦者の有力候補に浮上している。そもそも、堤戦後から去就について明言していないが、この日も司会者から今後について問われると、小声で「ノーコメント」と答えた。

 仮にバルガス戦が決まれば自身にとって3戦連続の世界戦となり、勝利すれば堤と王座統一戦で再び拳を交える可能性が高くなる。過去2戦ともドローに終わっているライバルとの決着戦はファンも歓迎すると思われるが、堤が医師も驚くほどの回復力を見せていると明かすと、すかさず「休養王者なので、もうちょっと休んでください」とお願いし、爆笑を誘った。