女優の西内まりや(31)が15日、芸能界からの引退を電撃発表した。歌手やモデルとしても活躍したが、近年はドラマや映画の出演はゼロ。最後の作品はショートドラマで寂しい幕引きだった。

 西内はこの日、インスタグラムで声明を発表し「芸能界を引退することとなりました」と報告。今年に入ってSNSの更新を止めており、「5月いっぱいをもって、エージェントとの契約も終了させていただきます」と明かした。

 引退の理由は「詳細は控えさせて頂きますが、今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚し、その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました」と説明。「しっかりと心を休ませ気持ちを新たにして、新しい人生を歩きたいと考えるようになりました」とした。

 身内のトラブルが「大きな問題」に発展しかねないというから穏やかではない。

 西内は中学2年だった2007年にファッション誌のモデルとして、翌08年放送のドラマで女優としてそれぞれデビュー。14年にシングル「LOVE EVOLUTION」で歌手としてもデビューし、同年の第56回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した。17年放送のフジテレビ系月9「突然ですが、明日結婚します」では主演に抜てきされた。

マウンドでしゃがむ西内まりや(2015年)
マウンドでしゃがむ西内まりや(2015年)

 その一方で、当時の所属事務所とミゾがあったとされ、18年3月いっぱいで退所。個人で活動していた。

「突然――」以降、地上波ドラマや映画への出演はなく、近年は21年のネットドラマ「全裸監督 シーズン2」に出演し、昨年12月のネットドラマ「殺せなかった妻」に主演していた。制作会社関係者の話。

「かつては女優、歌手、モデルと華々しく活動していましたが、近年は露出が激減していました。『殺せなかった妻』は、福岡の制作会社の30代スタッフが手がけたショートドラマ。細々と活動していた印象でした」

 西内は福岡出身で、制作会社とは地元の縁もあってオファーされたとみられる。

 声明でファン、仕事先に対し「決してこんな終わり方を望んでいたわけではなく寂しいです」と本音を吐露しつつ、「本当に感謝しています」。本人ですら予想しなかった引退だったようだ。