ボートレース宮島の「広島ホームテレビプレゼンツういちの大ブッちぎりィ祭」が12日に開幕。当地専属・宮崎経督記者の注目は、前節の徳山で優勝と好調の地元・田中辰彦だ。宮崎記者が〝辰彦クン〟の魅力を存分に語った。

【つねちゃんの浅酌〝艇〟唱】今節は「広島ホームテレビプレゼンツういちの大ブッちぎりィ祭」ということで、宮島ボート公式YouTube配信「ブッちぎりィ!!」は連日ういちさんが出演。お祭り配信となるのは必至でしょうが、今大会の地元勢は4人とやや寂しさを感じるのは否めないところ。この地元勢数的不利を打開してくれそうな選手をピックアップしちゃいましょう!

 注目選手は田中辰彦選手です 最近は髪の色も私と同様に若干鮮やかになってますが(笑い)礼儀正しい好青年で、現場記者からの質問に丁寧に答えながらもフランクに話をしてくれる、実直さと優しさを兼ね備えたレーサー。負けん気の強さは間違いなく持ってはいるのだが、それをあまり表に出さないタイプで、燃え上がる闘志は内に秘めて、自身の好不調の波を打ち消しながら安定した成績を残す。これは私が辰彦クンを若い頃から見て思っている率直な感想です。

 この走りを実現するためには、精神力の強さと安定したエンジン出しが必須条件。辰彦クンは2019年前期にA級に上がってからは一度もB級に降格したことはなく、彼を紹介する時は「ペラ巧者」という代名詞を忘れたことはありません。

 そんな辰彦クンが前走地の徳山で優勝して凱旋。「最初からエンジンの感触が良かったし、流れも良かったけど、転がり込んできたチャンスを拾えたのは大きい」と満面の笑みで振り返ってくれました。今回は秋元哲選手が前節のGⅠ71周年で苦戦した73号機が相棒ですが、足併せでは良機の麻生慎介選手と互角の動きを見せ「意外に動いてくれてる感じがあるし、もともとはいいエンジンと聞いているので、頑張りたい」とニンマリ。

 2025年後期勝率は6・25とA1返り咲きが狙える好ペース。最近の辰彦クンはエンジン出しが軌道に乗ると、ダッシュ4、6コースからの連絡みが非常に安定するので注目ですよ!