フリーアナウンサーの古舘伊知郎が6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビ問題の第三者委員会による報告書が公表されたニュースにコメントした。
古舘は「アナウンサー仲間だからかばい合うのかと邪推されても『結構なことだ』と開き直って言いますけど、やっぱりアナウンサーというのは力がありません。どんなに売れてようが売れてなかろうが」と素直な気持ちを吐露した。
アナウンサーの置かれている現状については「編成局傘下にアナウンス室なりアナウンス部がある形態が多くて、そして制作の現場で働く、スポーツ局の現場で働く、報道の現場で働く、というのがある中で、直属の上司が誰だか分からない状態で進むというのは(他局にも通じることであり)『他(局)にも(同様の事案が)あるの?』という疑問に通じる」と説明。
その上で「はっきり言って出身母体のテレ朝をかばうわけではないが、フジテレビは特別に濃かったんです」と証言した。
一方で他の民放各局にも「セクハラ・パワハラはありました」と断言。それを踏まえてもフジは「特別」だったと指摘し「やっぱり80年代、『面白くなければテレビじゃない』、そういう素晴らしい栄耀栄華を誇った。だんだん下火になって傾いてきていてもその残滓はずっと残ってるんです。その時、企画が昔ほどすごくなくても、大物タレントを起用してそこをしっかりケアしとけば、番組が成り立っていく」と解説した。
さらに「もっと踏み込んで言えば、この編成幹部のB氏とは1年以上仕事やってました」と告白。「2つ番組やってました。彼がプロデューサーでした。その時、一切私に対して今回いろいろ言われてるようなことはなかったんですよ」と振り返った。
その理由については「私が大物タレントじゃなかった、という大前提が1つ。局アナ出身でアナウンサーだから軽く見られてるっていうのも2つ目にある。どんなニュースキャスターやってようが関係ないですよ」と推測し、最後に「もう1つが私はスイートルームとバーベキューが嫌い」と冗談も交えた。
その上で「そうなんですけど、そういう特別感にまみれていた中でこういうことが勃発してます」と私見を述べ「だから、若い女性アナウンサーとかお目付け役をやっていた女性(F氏)が本当にかわいそうでならなかった。何も悪く無いですよ。上と下のしがらみの鳴門の渦潮の中でやらされてただけですから」と訴えていた。












