社会学者の古市憲寿氏が4日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビ問題の第三者委員会による報告書が公表されたニュースにコメントした。
古市氏は報告書をすべて読んだとした上で「フジテレビに甘いところがあるなって思ったんですね」と指摘。「『中居正広氏に性暴力認定』ってニュースを見られた方多いと思うんですけど、この『性暴力』っていうことにWHOのすごい広い定義をひいてきてるんですね」と主張した。
理由について「上司が部下を飲みに誘うことも性暴力になりうる。当然、レイプも性暴力になりうる。幅がメチャクチャ広いんですね。それはこの20年間すごい批判されてきた定義でもあるんです」と説明。
一方でフジテレビの社員に関しては「性暴力」という言葉が使われていないといい「後半、フジテレビの問題がさまざま描かれてるんですけど、プロデューサーからキスをされるとか、スポンサーから肉体関係を求められたとか、番組出演者から体を触られた、これ当然WHO定義では性暴力なんですけど、ここには『セクシャルハラスメント』とか『ハラスメント』と、われわれに耳馴染みのいい(言葉で書かれている)」と首を傾げた。
また、報告書全体について「視聴者の方も何かの違和感を抱いてる人も多いと思う」と分析し、「おそらく第三者委員会の報告書にも書かれてないことがある。一方で(共演の)小藪(千豊)さんとか、僕が独自で知っている話もある。その両方のギャップもあると思うんです。このギャップを埋めるには、中居さんご自身の言葉で何らかの発表をしてもらわないと、違和感は埋まらないと思うんですね。一体本当に何があったのか。そこを聞きたいと思う気持ちはあります」と中居氏による会見を改めて要望していた。












