お笑いジャーナリストのたかまつななが4日、自身のユーチューブチャンネルを更新。一連のフジテレビ問題に対する第三者委員会の調査結果に言及した。
報告書は300ページを超えるボリュームで、元タレント中居正広氏と局アナAさんのトラブルの経緯や、中居氏と元編成幹部B氏のメールのやりとり、フジ上層部のずさん対応などが、これでもかと記されている。
たかまつはこれは決してフジテレビだけの問題ではないと断言。「他局も起きていないか調査する必要があると思う。芸能事務所もそうで、こういうことがより起きやすいし、マネジャーさんの力が強かったりとか、社長の力が強かったりとか、タレントの力が強かったりとか、事務所によってカラーが違ったりするんですけど、結構そこもハラスメントの温床になっている。私も性加害の話とか聞いたことあります」と語った。
続けて「アイドルグループの子とか、新人のタレントの子とかを仕事を取ってくるために、性的なものに斡旋するとかって、どこまで本当なのかわからないですけど、私も聞いたことがあります。そういう問題を明らかにしていく必要があると思います」と訴えた。
第三者委員会の報告書でも書かれている通り、立場的上位の人間からの誘いを下位の人間は断りづらい風潮がある。
「芸人さんで審査員をしているような人や番組の担当者の人からホテルに誘われて、それを断ったらフジテレビに出れないと気にして悩んでいる方もいましたし、楽屋とか飲み会で本当にひどいことがいっぱいあったので…」
そう回顧したたかまつは「フジテレビとか中居さんに責任を押し付けて『自分たちはクリーンだ』というのは無理なんじゃないかな」と指摘した。
その上で「各テレビ局が調査をして、ほかにもこういう事案がないかとか、報告書では注目されてなかったですけど、広告代理店に対してとか、キャスターの人に対してのパワハラやセクハラもあって、それを訴えたら、訴えた社員の人が異動になったとか。こんなの昭和でたくさん見てきた光景だと思う。だから声を上げにくいという日本の空間もあると思う」と持論を展開。
最後は「日本のエンタメ産業、アニメとか海外に売っていけるものもたくさんとあると思うんですけど、ガバナンスや人権(意識の欠如)で、日本の芸能事務所とか日本のテレビ局のコンテンツって信頼に値しないよとならないよう私は祈るばかりです」と述べた。












