元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発するフジテレビの一連の問題に関して、当時フジ専務で〝当事者〟である関西テレビ(カンテレ)社長の大多亮氏が4日午後2時半からカンテレ本社内で報道各社の取材に応じると発表した。自身の進退に言及するとみられる。

 大多氏は3月31日に公表されたフジの第三者委員会の調査報告書で、被害者の女性Aが中居氏からの性被害に遭ったことを知る立場にありながら、当時の港浩一社長ら数人としか問題を共有しなかった。調査報告書では「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と断罪されている。

 事態を重く見たカンテレ労働組合は、大多社長、福井澄郎会長、さらに今もカンテレの社外取締役を務める日枝久・前取締役相談役の進退を問う動きを見せ、現在はスト権確立のための投票を社員に呼びかけている状況だった。