米国アカデミー賞公認で、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025」(SSFF & ASIA 2025)が、5月28日から6月11日に東京都内複数会場およびオンライン会場で開催される。オンラインでは一部プログラムの先行配信などを行うという。

 今年のテーマは「creative active generative」。世界中のフィルムメイカーたちの”creative”が集結し、作品とオーディエンス、クリエイターと企業が邂逅し、新たな化学反応が生まれる場を”active”に創出していき、「生成AI」にも通じる新たなテクノロジーで新時代のクリエイティブを生み出していきたい(”generative”)という思いを込めた。

「SSFF & ASIA 2025」で審査員を務める岩井俊二監督は「短編という限られた時間の中で見る者の心を揺さぶる物語を紡ぎ出すためには、長編とは違ったテクニックが必要」と指摘。さらに「最近はYouTubeやTikTokなど短編動画がどんどん身近になってきましたが、大きなスクリーンで見られる機会はなかなかありません。みなさんと一緒に、作り手の情熱と創造性が詰まった作品に出会えることを楽しみにしています」と呼びかけた。

 アンバサダーを務めるLiLiCoは、本映画祭を「短編を愛するみんなが集まる映画祭です」と紹介。「でもそれだけではない。誰よりも先に新しい才能に出会えます。知らなかった国の文化や生活も知ることができます。様々な想像力に刺激され、そのおかげで自分の視野と世界観が一気に広がります。日本のクリエイターはもちろん、毎年海外からいらしてくれる俳優やスタッフとお話しすると映画への愛と感謝を感じ、本当に心の底から楽しんでくれているのが伝わります」と魅力を熱弁した。

「映画で繋がる人々。みんな輝いています。アットホームな映画祭だからこそみんなの距離が近い。映画の上映時間は短くても、ここで繋がる縁は長く続きます」と様々な形での参加を呼びかけた。