日本映画界の祭典「第48回 日本アカデミー賞 授賞式」が14日に都内で行われ、「キングダム 大将軍の帰還」に出演した俳優の大沢たかお(57)が最優秀助演男優賞を初受賞した。

 大沢は、漫画「キングダム」シリーズの人気キャラクター・王騎役を熱演。演技力はもちろん、体重増加といった役づくりも高い評価を受けた。優秀助演男優賞は2度目の受賞で、最優秀賞は初。

 王騎を演じた約7年という歳月を振り返って、「特別な作品になった」と充実の表情。プレゼンターの女優・安藤サクラから〝最強だった〟との評価を受けると「主演の山崎賢人くんがものすごい高いレベルでアクションをするので、我々はその上をいかないといけないプレッシャーはありました(笑い)」と苦笑いも見せた。

 最優秀助演男優賞が発表されると「ありがとうございます。もちろん、言葉は何も考えてないんですけど」としながら「助演という立場は、主演をどう盛り上げるのかっていうのを7年間考えていて、気づけば主演の山崎君をはじめ、スタッフの方に助けられながら演じさせていただいたなって思います」と感謝の思いを語った。

 また「たくさんの方に劇場に足を運んでもらって。お礼をいう時間が無かったので改めてありがとうございました」とファンに伝えた。

 なお、最優秀助演女優賞には「正体」の吉岡里帆が輝いた。この日はスケジュールが合わず、リモートで出席。画面越しに受賞の喜びを語り「少しでも見ていただける方のパワーになれるよう、精進していきたいと思っています」と決意を語った。