ボートレース尼崎のGⅠ「尼崎センプルカップ(開設72周年記念競走)」は8日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の毒島誠(41=群馬)が逃げて快勝。通算17回目のGⅠ制覇を決めた。

 インからコンマ11の快スタートを決めて1M先マイすると、バックで後続をぶっちぎってVゴールを駆け抜けた。

 レース後は「スタートは上出来です。渡辺和将くんが見えたけど、上へ行かれなければ大丈夫と思ってました。エンジンは進んでましたね。完璧なターンができたかな」と会心の笑顔を振り返った。

 そのV戦の上がりタイムは、驚異の1分45秒3を記録。完璧な仕上がりとなった16号機、そしてボートレース界屈指の旋回力がなせる技だろう。

 昨年は悲願のグランプリ初制覇。ファイナル1枠から逃げて優勝した。ただ、当時は緊張のあまり納得できるターンができなかったと後に明かしており「あの時は完璧に逃げてない。もう1回逃げたい」と今年も最高峰の舞台へ立つことだけを見据えている。

 5月まるがめSGオールスターのファン投票は堂々の1位。人気、実力ともにトップに立つ毒島から今年も目が離せない。