ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の〝因縁の相手〟が現在の心境を明かした。

 IBF同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)は昨年12月に井上との対戦を予定していたが、左目上の負傷により試合は今年1月に延期となった。しかし、その後にケガを再発させ、またしてもドタキャン。井上の対戦相手は、金芸俊(キム・イェジュン=韓国)へと変更になった。

 そのグッドマンがオーストラリアの格闘技専門ユーチューブチャンネル「Jai McAlister BOXING&MMA」に出演。自らのアクシデントについて「(井上戦前の負傷は)それは本当にひどい状況で、試合に出ることができなかった。最初の切り傷は5針ぐらいで、2回目はもっとひどくて14針だった」と振り返った上で「(試合ができず)少し落ち込んだが、真っすぐ前を向いて、また正しいことを全てやり直している。リングに復帰するのが楽しみだ」と現在の心境を語った。

 この先の目標を問われると「私にとっては何も変わらない。目標は同じだ。大きな試合がしたいので、そのために努力している。起こったことを後悔するつもりはない。前に進んで、ベルトをかけて戦える相手と戦う」と改めて世界王座挑戦へ意気込んだ。

 今後については「対戦相手が誰で、いつになるのかは今のところ分からない」としながらも「キャンプに参加して準備を整えている。5月には復帰したいと思っている。昨年の7月から試合をしていないから、すごく待ち遠しい。ウズウズしているし、とにかく復帰したい」と復帰へ向けた青写真を明かした。