ボートレースからつのGⅠ「全日本王者決定戦(開設71周年記念)」は2日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の末永和也(26=佐賀)が逃げ切って快勝。通算2回目、地元では初となるGⅠタイトルを手にした。

「今までにないくらいの緊張だった」と振り返った末永。レース間の試運転でバランスを崩すなど、決して満足の仕上がりではなかった。優勝戦も「スタートは完璧」だったが、1マークでは前日(1日)の準優に続いてターンマークを外してしまう。ただ、そこからの舟の返りはまずまず。あとは上位級に仕上がったエンジンが噴き上がり、バック抜け出して勝負を決めた。

「小さい頃から来ていた水面。夢にも思わなかった」という地元でのGⅠタイトル奪取。しかし、これは始まりにすぎない。「グランプリに出たい。SGで活躍する選手になりたい」と高らかに宣言した。

 これで来年3月の蒲郡SG「クラシック」の出場権を獲得。また、7月の徳山SG「オーシャンカップ」の出場にも大きく前進した。ひと皮むけた佐賀のニュースターが記念戦線で、さらに大暴れしそうだ。