芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が1日、取材に応じ、同社の内部調査の結果、4名がオンラインカジノに関与していた件について説明した。

 お笑い芸人やプロスポーツ選手など、多くの著名人のオンラインカジノ関与が取り沙汰されている状況を受け、タイタンも「弁護士に対して内部調査(聴取対象者106名)の実施を委託」したところ、4名の関与が発覚したという。

 本件は、すでに関係各所との協議を済ませたうえで「隠ぺいはしない」という光代社長の考えから問題の公表を行った。タイタンと言えば、所属芸人たちが専門弁護士によるコンプライアンス研修を受け、その様子がユーチューブチャンネルにアップロードされるなど、コンプラ遵守に力を入れている芸能事務所として知られる。

 しかし、今回の問題発覚に「コンプライアンス研修で弁護士さんに『こういう内容でやってください』と依頼しているのは私です。オンラインカジノに関する講習をやるっていう発想は今まで無かったんですよね…」と痛恨の表情を浮かべると「それは言い訳してもしょうがないのでね」とポツリ。今後は従業員やタレントにコンプライアンス研修を義務付け、関連相談窓口を設けることを明言した。

 また、今回の内部調査で対象となった「106名」については、従業員やタレントのみならず外注の脚本家や企画関係者といった人物も含まれていたようで「やりましたよ。弁護士の聴取。もしもの事があるじゃないですか。申し訳ないなと思いながらも受けてもらったんです」と告白している。