フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役を務める日枝久氏が自宅で転倒し、腰椎を圧迫骨折していたことが27日、明らかになった。

 この日午後からフジテレビとフジ・メディアHDは定例の取締役会を開催。終了後に会見を行ったフジ・メディアHD金光修社長が、経営諮問委員会の委員の一人だった日枝氏が27日付で経営諮問委員会を辞任し、金光氏自身が委員に新任したことを発表した。

 金光氏は「新しい刷新に向けて委員を変えた方がいいんじゃないか、と。役員体制をコンパクトにし、年齢を下げるべきだとし、私が日枝に辞任を促したところ了解しました」と説明。

 日枝氏はこの日の取締役会を欠席。その理由として「先週自宅で転倒しまして、腰椎圧迫骨折して入院しております。なので本日出席していません」とした。

 なお、先月27日付でフジテレビの会長を辞任した嘉納修治氏も同日付で諮問委員会の委員を辞任し、フジテレビの清水賢治社長が新任している。

 経営諮問委員会は2023年6月に設置。独立社外取締役が過半数を占め、かつ独立社外取締役が委員長を務めており、経営課題などについて取締役会の諮問に応じて協議し、助言・提言を行っている。