元タレントの中居正広氏(52)が昨年12月、自身のレギュラー番組を放送するテレビ各局に週刊誌の取材を受けたと伝えた経緯が明らかになってきた。この後、レギュラー番組の収録が急きょ中止となる事態に発展。中居氏不在でも届けられた最後の〝焼き肉弁当〟にスタッフは――。

 TBSは26日、東京・赤坂の同局で定例記者会見を開き、昨年12月に週刊誌が発売される直前、中居氏から週刊誌の取材を受けた旨の連絡があったと説明した。同氏の女性トラブルは女性セブンで同月19日、週刊文春で同月26日、それぞれ報じられていた。

 日テレは今月17日、定例記者会見で昨年12月17日に中居氏から週刊誌の取材を受けた旨の連絡があったと明かした。テレビ朝日も今月25日、定例記者会見で女性セブンが発売される「数日前」に同氏から同様の旨の連絡があったとしている。

 つまり、中居氏は昨年12月、レギュラー番組を放送していたTBS、日テレ、テレ朝に女性セブンの取材を受けたと伝えていたわけだ。各局とも当時、どういった取材を受けたかは把握していなかった。中居氏は2023年6月のトラブル後、女性X子さんと双方の代理人弁護士を介して守秘義務を確認。同氏は各局から女性セブンの取材詳細を聞かれても口外できなかった。ただ、その後の女性セブンや文春の報道で各局はすべてを悟った。

 そして中居氏のレギュラー番組の〝差し替えドミノ〟が始まるのだが、現場は当然ドタバタ。昨年12月26日に収録する予定だったTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」も急きょ中止されたが…。TBS関係者の話。

「中居さんは毎年末や特番時に『金スマ』の共演者やスタッフの全員分の高級焼き肉弁当を差し入れるのが恒例。年内最後の収録(昨年12月26日)でも同様でした」

「金スマ」の収録が急きょ中止となった直後、番組スタッフは後輩スタッフらに「中居くんは来ないから。弁当は食べちゃって」と勧めたり、他の番組スタッフは「最後の焼き肉弁当になるかも」と口にしたりするしかなかった。当時はすでに中居氏の女性トラブルが明るみに出ており、芸能界引退も取りざたされていた。

 中居氏は付き合いのあるタレントやスタッフに贈り物をすることで知られた。同氏の他のレギュラー番組を放送していた番組関係者も「毎年末や特番時に『中居さんからの差し入れです』の張り紙が添えられた高級焼き肉弁当が楽しみでした」と話す。

 中居氏は大の焼き肉好きだ。22年に急性虫垂炎を患い、退院した後も焼き肉を満腹になるまで食べた。昨年末にあったレギュラー番組の食事会は焼き肉店だった。

 結局、表舞台に姿を現さないまま芸能界を去った中居氏。本当に最後の焼き肉弁当になってしまったようだ。