ボクシングイベント「PRIME VIDEO BOXING11」(24日、東京・有明アリーナ)で行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチは、王者・堤聖也(29=角海老宝石)が同級4位・比嘉大吾(29=志成)と引き分けて初防衛に成功した。
プロアマ含め過去3度の対戦経験がある2人の4年4か月ぶりの再戦は期待通りの熱戦となった。序盤から堤が低い構えから手数を多くしてペースをつかみにかかるが、比嘉も鋭い左フックを返して譲らない。
4ラウンド(R)には比嘉の額が堤の右まぶた上に当たる偶然のバッティングで流血するアクシデントが発生。それでも堤は変わらず前に出続けて打ち合った。
9Rには互いにダウンを奪い合うなど互角の戦いを繰り広げ、結果はジャッジが3人とも114対114と判定し引き分け。試合後、堤は「比嘉選手がすごい強かったっていうのが前提なんですけど、自分自身、情けないなという思いが残る試合でした」と反省を口にする。戦友でもある比嘉に「大吾、ありがとう。強かったよ」と言葉を贈ると「大きいことを言えるようにもっともっと強くなります」と誓った。













