東海地区のボートレース4場では恒例の正月シリーズが開催される。各地の地元主力が2025年のスタートダッシュを決めようと激しい戦いを繰り広げる。蒲郡は平本真之が主役を務める。

 年末にPGⅠ「クイーンズクライマックス」が開催されたため、今年は年またぎではなく新春4日から9日までの開催となる。

 主役を張るのはSG3優出で6回目のグランプリ出場を決めた平本真之。一枚上のハンドルでV戦線を力強くけん引する。グランプリシリーズ出場組の赤岩善生と吉田裕平のV候補だ。赤岩は当地27Vと水面実績で他を圧倒する。

 若手では4期連続A1をキープしている前田篤哉、強伸び仕様の新星・仲道大輔らも着実に力を付けており侮れない。中堅世代では安定感抜群の河村了、今年6優出と好調な永井源、前づけ策に活路を見いだす北川潤二らに注目だ。

【注目選手】吉田裕平(28=愛知・117期)

 11月のまるがめ72周年記念でGⅠ初制覇。2025年前期適用勝率で7・66という高い数字をマークするなど愛知若手選手の中で最も勢いに乗っている。23年の当地「ダービー」でSG初出場にして初優出(3着)。GⅠ初戴冠も含め9優出4Vと活躍したが、謙虚で礼儀正しい人柄は変わらない。「GⅠ初優勝はまだ実感はないです。実力で取ったとは思っていないし、エンジンが出ていたので。これに慢心することなくちゃんと自分でエンジンを直しても結果を出せるようにしたい」と話す。当地はこれまで3Vで直近2節連続で優出中。偉大な地元の先輩らの前で成長した走りを見せつける。