〝全集中〟だ。大相撲九州場所8日目(17日、福岡国際センター)、新大関大の里(24=二所ノ関)が幕内翔猿(32=追手風)を退けて6勝目(2敗)を挙げた。

 立ち合いで翔猿に右で張られてもひるまない。かまわず前へ出ると、そのまま一方的に押し出して快勝した。

 取組後の支度部屋では「集中して入りました。集中していた。踏み込み? 集中しているだけ」と相撲内容を振り返ると、中日折り返しについては「集中するだけなので」。後半に向けては「集中して頑張ります」と語り、自身に言い聞かせるように「集中」の言葉を繰り返した。

 中日を終えて首位を1差で追いかける展開。このまま星を落とさずに追走し、新大関Vにたどり着けるか。