ついに決まった! 超大物タレント・タモリ(68)が司会を務めるフジテレビ系国民的番組「笑っていいとも!」(3月31日終了)の後継番組(4月開始予定)の司会者の全容が本紙の取材で分かった。“ポストタモリ”はお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」ら5組、計8人の人気男性タレント。芸人ばかりかと思えば、異色のウエンツ瑛士(28)も抜てきされた。フジが練りに練った「リスク分散型」極秘プランをスッパ抜く――。
「後任は5組でいいかな?」「いいとも!」
昨年10月22日の生放送でタモリが突然打ち切りを発表してから約3か月――。32年、約8000回も続いた老舗番組の後釜人事は難航を極めたが、ついに固まった。新司会者は1人ではなく5組、計8人。5組で月~金曜を曜日替わりで担当し、バトンをつなぐ斬新なキャスティングだ。
その5組とは「くりぃむしちゅー」のほかにお笑いトリオ「ネプチューン」、お笑いコンビ「フットボールアワー」後藤輝基(39)と「バナナマン」設楽統(40)はそれぞれピン、そしてウエンツ。実力派コンビ4組と、もはや芸人と言われるハーフのマルチタレントに白羽の矢が立った。
テレビ関係者は「今月中旬あたりに内定したようです。誰がどの曜日を担当するかは未定ですが…」と声を潜めた。この“8人の侍”が“ポストタモリ”の超絶プレッシャーに果敢に挑む。
結局、現「いいとも」レギュラーから新MCにスライドするのは設楽一人だけだった。当初、名前が挙がった笑福亭鶴瓶(62)、「SMAP」中居正広(41)は「重圧を嫌ってか選外となった。まあしょうがないのでは」(前出関係者)。お笑い関係者によれば、カンニング竹山(42)、「おぎやはぎ」らも一時は候補に挙がったが決定には至らなかったという。
パッと見では、人気芸能人がズラリと並んだ豪華ラインアップ。だが、そこにフジの苦悩が見え隠れする。よ~く見てみると、有力芸能事務所から1組ずつピックアップされているのだ。
ネプチューン=ワタナベエンターテインメント、後藤=よしもとクリエイティブ・エージェンシー、設楽=ホリプロコム、ウエンツ=バーニング。くりぃむしちゅーのナチュラルエイトは新興勢力だが、それ以外はすべて芸能界に影響力のある大手芸能プロだ。
「なんだか涙ぐましい(苦笑)。フジが一つの事務所に背負わせないで、有力事務所4社に協力してもらい、重圧を分散する形でキャスティングしたみたい。誰か1人のタレントに司会を任せて視聴率が低かったら、そのタレントの責任と受け止められるからね。今後の局としての事務所付き合いも踏まえた“全方位外交”ですよ」(前出テレビ関係者)
それにしても、男、男、また男。司会以外のレギュラー陣に当然、女性タレントを入れるだろうが、メーンには一切色気を出さない方針だ。しかも、ライバル局の裏番組をパクった内容になる可能性があるというから、始まる前から「早くも二番煎じ危機」とツッコみたくなる。
「『いいとも』みたいな純粋なバラエティーではなく、視聴率が好調な『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に似せた情報バラエティーの形を取る案が出ているようです」とあるフジ局員。
局アナからは、伊藤利尋アナ(41)がサブMCに起用される案が浮上。「カトパン」こと絶対エースの加藤綾子アナ(28)は、残念ながら選ばれなかったようだ。
スタジオは「いいとも」の代名詞だった新宿「スタジオアルタ」ではなく「台場のフジテレビになりそう」(同局員)という。
やることなすことすべて空回りで、視聴率低迷に苦しむフジ。だが、そんな同局らしくなく(?)後継番組のリスクマネジメントは用意周到に練っているという。
「総合演出を務めるのは、テレビ東京からフジへ中途入社した敏腕テレビマンと言われてます。なぜかって? もし新番組がコケても、痛みを味わうのは“外様”局員で、もともといるフジ局員ではないから。ある意味、ドラスチックな人事」と前出テレビ関係者は首をすくめる。
道を譲るタモリに安心してもらえるように、新司会陣には奮闘してもらいたいところだ。
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