お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(58)と相方の田中裕二(59)が31日、MCを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。ダウンタウンの松本人志が「週刊文春」側に対して起こした訴訟の第1回口頭弁論が28日に東京地裁で開かれた件について言及した。

 口頭弁論では、松本は姿を見せず、双方の代理人弁護士が準備書面などを提出して終了。その中で松本側が、文春で報じられた記事内で登場した性行為を強要されたと訴えた「A子」「B子」の女性2人らの氏名や住所、LINEのアカウント、容姿が分かる写真などの〝特定〟を要望していることも明らかとなった。

 番組では、弁護士の細野敦氏が2006年の最高裁判決で表現の自由・報道の自由を守るために取材源秘匿の原則が認められたことを解説。「法律家であれば誰でも、取材源を明らかにしろということ自体が異常事態というか、ありえないこと」と説明した。

 タレント・杉村太蔵は「取材源の秘匿はよく分かるんですけども、裁判は名誉毀損ですよね。そんなA子さんB子さんが誰かも特定してもらえないで、10年近く前で、何度も飲み会もやってると。今回に関しては、取材源の秘匿もそうかもしれないけど、A子さんB子さんが誰かをしっかり特定してくださいという松本さん側の弁護側の主張というものは」と疑問符を投げかけると、細野氏は「取材源秘匿の権利を文春側が持っていることからすると、非常識な主張にはなっちゃいますよね。自分が持ってる記憶の範囲で、記憶がないならないでいいということになるので、あえて求めることは普通はしないですよね」と話した。

 さらに、アシスタントの同局・良原安美アナがA子さん、B子さんのうちの1人が朝日新聞のインタビューに応じたことを伝えると、太田は「朝日新聞もインタビューってことは(松本側もA子さん、B子さんが)誰かはわかってるっていうか…。表面的にはこういう(特定を求めている)やり取りだけど、松本さんサイドも(スピードワゴンの)小沢(一敬)サイドも誰なのかはわかってるでしょってことなのかもしれない」と推測。田中も「LINEのやり取りが残ってたりしますからね」と続けた。