格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9」(23日、神戸ワールド記念ホール)で、山本アーセン(27)が柴田〝MONKEY〟有哉(31)にわずか105秒で一本負けした。
開始早々、パンチやヒザを放ちながらジリジリ距離を詰めたアーセンは、懐に飛び込むようにして組み付いた。だが、思うようにテークダウンできず、回転しながら引き込んできた相手に足をとられてしまう。そのまま膝十字の形で捕獲され、1分45秒で屈辱のタップをするしかなかった。
無念の敗戦にアーセンは「うーん…。まあ、俺はこんな長いことやってきて、ここまでかって正直思ってるっす。正直、すげえ自分にガッカリしてるっすね。すげえ調子も良くて。今はもう自分にガッカリです。話にならない。サーセン…。これしか言えないです」とうなだれる。
フィニッシュについては「計画していなかった技が来て、逃げ方が分からなくて…。抜こうと思ったんですけど、壁際でどんどん入っていって、ヒザ決められたって感じです。足腕十字っていうんですかね。足十字?が来て『んー?』みたいな。『どうしたらいいんだろうな』っていう。そこでテンパっちゃって、コーナーの声が聞こえなくて、クラッチを蹴って外そうとしたけど、ヒザが〝ピキ〟っていって、このまま言ったらケガするなと思ってタップしたっす」と振り返った。
最後に「1回家に帰って冷静に考えてみます。ここまでやってきてこの負け方…。この選手にこんな感じで負けるんだって」と自らへの失望を口にした。〝格闘サラブレッド〟は屈辱の敗戦から立ち上がることはできるのか。













