経済学者の成田悠輔氏が10日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。投資詐欺をしている自身のなりすましに、ラインで連絡を取ったことを明かした。

 SNS上では、成田氏を名乗った偽物が投資詐欺を行っている。他にも堀江貴文氏、森永卓郎氏など、有名人の写真や名前を無断で投資の広告に使用し、本人になりすました投資詐欺が急増している。

 成田氏は「怒りのあまり、僕、ニセ成田とライン友達になってみたんですよ。自分で登録してみて。自分の名前でやり始めてみたら『なりすましは良くない』って説教されて…。どうしようもないなと」とあきれ返った。

 続けて「今後どんどんひどくなっていくんじゃないかと思っていて」と指摘。その理由について「今の生成AIの進歩の仕方を見ると、ちょっとすると森永卓郎さんみたいな見た目の人がZOOMの向こう側に出てきて、説得してくるみたいな感じなってくるんじゃないかと。そうするともう普通の人は対処できないので、それを守るAI代理人みたいなのをそれぞれを立てるしかないなと」と語った。

 すでに卓郎氏のフェイク音声は作成されているという。

 卓郎氏の息子で、スタジオに生出演した経済アナリスト・森永康平氏は「将来的にディープフェイクというか、うちの親父とあたかもビデオ通話できるんじゃないかというご指摘があったんですけど、実はもうあるんですよ。『ビデオ通話させてください』って言うと、『いいですよ』って返ってきて、会話ができちゃうんですよ、この声で」と明かした。