NHKの高瀬耕造アナウンサー(48)が29日、NHK大阪放送局で行われた「連続テレビ小説『ブギウギ』セット・衣装公開」(3月1日~17日)のプレスツアーに出席した。高瀬アナは同ドラマで語りを担当している。

 ドラマ撮影時に使用したセットや衣装・小道具などを無料で公開する催しとなる。ヒロイン・スズ子を演じる趣里が実際に着用したステージ衣装や衣装バーチャル試着で衣装のすばらしさを体感することができ、ドラマの舞台となった「はな湯」や「スズ子と愛助の家」を見て回ることもできる。

 同局の映像デザインを担当している有本弘氏は「はな湯には『カムカムエヴリバディ』で使った小道具を転用しています。そして、羽鳥先生の部屋には『マッサン』で作ったウイスキーのボトルが飾っているんです」と明かし、探してみてほしいと来場を促していた。

 高瀬アナは同ドラマの語りを担当している。「戦争中、どうしても重たく語ってしまいがちだった所を、力強くたくましく前を向いて生きていく人たちを描いているのでもう少し明るくとか希望を持った感じ」と指示されたと振り返った。

 今までの放送の中で一番難しかったセリフを聞かれ、「一番難しかったのは『スズ子と愛助、世界はもう2人でした』という…。そのコメントいらないんじゃないかと思った」と述べ、相当練習したとぶっちゃけた。

 同局の福岡利武チーフプロデューサーに「高瀬さんの語りなしに『ブギウギ』はない」と絶賛された高瀬アナは、「中盤のころに『高瀬さんもナレーターという俳優になってきましたね』と言われた時にめっちゃうれしかったんです」と満面の笑みをみせていた。