1980年代に英国で絶大な支持を集めた伝説のバンド、ザ・スミスのギタリスト、ジョニー・マーが、ドナルド・トランプ前大統領がバンドの曲を政治集会で使用したことに激怒。即刻使用中止を求めている。英ヴァラエティ誌が24日に報じた。
トランプ氏は昨年9月に米サウスダコタ州で行われた共和党の集会で、ザ・スミス1984年の名曲「プリーズ・プリーズ・プリーズ・レット・ミー・ゲット・ホワット・アイ・ウォント」を使用した。
当時、このクリップを米ABCの政治記者がX(旧ツイッター)が投稿、「2024年のトランプの集会では、予想以上にザ・スミスを聞くことになるだろう」と書き込んだ。さらには政治記者ベン・ジェイコブス氏が22日にニューハンプシャー州で行われたトランプ氏の集会前にもザ・スミスの音楽が演奏されたとXで報告した。
これを受けジョニーは「ああ、そうだったのか…。こんなことが起こるなんて、100万年以上も考えたことがなかった。今すぐシャットダウンしてくれ」と曲の使用を拒否している。そもそもこの曲は若者の苦悩を歌ったもので、政治に利用されるべき類の曲ではない。バンドのファンにしてみれば、強い違和感しか残らないのも確かだ。
トランプ氏に楽曲を使用され拒絶の意思を示したアーティストは、過去にもビートルズ、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニール・ヤング、ニッケルバック、オジー・オズボーン、プリンス、クイーン、ローリング・ストーンズ、トム・ペティらのビッグネームがズラリと顔をそろえている。












